2013 サントリー白州蒸留所 見学ツアー

♪ ウィスキーが お好きでしょ ♪ もぉすこぉーし  しゃべりましょ ♪♪

私はウィスキーの香りが大好きです!

・・・なんて言うと「のんべえ」だね、と思われるかもしれないですが、、

香りのアロマ効果と、口に含んだ際のゆったりとした音楽を奏でるような時間。

身体の力が抜けて、呼吸するたびに深まる香りに包まれると、「幸せだなぁーー」と感じます。(完全にのんべえな発言。。)

さて今回、「サントリー白州蒸留所 見学ツアー」に参加する機会をいただきましたのでその様子を、余すところなく!お伝えできればと思います。

ぜひ、最後までお付き合いくださいませ~!

12月15日(日)はれ

前日の忙しい営業後、結局一睡もせずに参加しました・・・!
都内のバーテンダーさん、総勢34名の大所帯。

バスに乗るとさっそく「南アルプス天然水」やら缶コーヒー「BOSS」やらがセッティング済み。
もちろんお茶は「伊右衛門」

サントリー商品に囲まれながら出発ーー!

10時ごろ新宿を出発し
渋滞もなく順調に13時過ぎには白州蒸留所へ到着しました!

東京より、空気が澄んでいて紅葉が終わった山の木々は、そろそろ冬支度。
ススキの穂先が風になびいて、きらきら金色に輝いていてバスで熟睡した私の目には眩しいくらいです。

白州蒸留所は山梨県北杜市・南アルプス甲斐駒ケ岳のふもとに広がる森のなかの蒸留所です。
「山崎=歴史」に対して「白州=自然」の蒸留所。
さながら森林公園のなかにあるかのような雰囲気です。

なんと東京ドーム64個分!という広大な敷地内でシングルモルト「白州」をはじめとする名酒が生み出され
また天然水の工場も併設されています。

まずは、セミナールームで、ウィスキーについてお勉強。

セミナールームで使用されている机や椅子はウィスキー樽をリサイクルした木材で作られています!!

樽に使用する木材は密度が高いために家具などに使用する材に向いているのだそうです。
ちなみに、ウィスキーの香りはしませんでした。

▼樽から生まれた家具 樽ものがたり サントリー
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そして、早速、蒸留所内へレッツラゴーゴー!!

入り口に入った瞬間に分かる、麦芽の甘ーいにおい、、

原料はデンプン質を多く含む二条大麦を世界中から輸入しています。

デンプン質が多い=アルコールが沢山とれる、ということで収率のよい原料ですね。

これは仕込みをしている樽です。
大きいですね。

その後、酵母を加え発酵へ。
ここでは、木槽とステンレス槽の2種類を使用しています。

木槽。発酵初日。
泡がプクプク全体に広がっていてリズミカルな音をたてています。

温度はまだ低め。炭酸ガスのすこしピリピリしたにおいがします。
また、発酵槽のある蔵は炭酸ガスがたくさん発生しているので
蔵の床などは網目状になっていて常時換気されています。

こちらは発酵3日目。
初日と比較するとだいぶ澄んだ色をしています。

温度は槽の口から手を入れると
「あったかぁぁ~~~い♪♪」
ほっかほっかの自然のストーブです^^◎

でも、アルコール発酵&乳酸菌発酵しているため鼻にツンときて、むせるくらいの匂いを発生させています。

木槽がずらっとならんでいます。
槽に乳酸菌がすみついていますが建物全体にも乳酸菌がいるため木槽それぞれでの菌の個性はほとんどなく安定した発酵ができています。

もうひとつの発酵槽はステンレス槽です。
一般に公開していないお部屋ですが特別に見せていただきました。

・・・が

写真を撮り忘れてしまいました。すみません。

ステンレスのいいところは木よりも温度管理がしやすいことです。

もう一つ、今回特別に見せていただいたのは連続式蒸留機です。白州蒸留所では2010年より竣工されています。

天然ガスの蒸気をあてる間接蒸留を連続して一つの機械で行える省エネな機械です。

生産規模が小さいため、様々な試験的な製造が可能です。

グレーンモルトウィスキーを製造する過程で使用されています。

そしてポットスティルで行う直火蒸留の部屋へ!

あ、、、

暑いーーー!!サウナみたいな感じです。
天然ガスを使用した直火はなんと1200℃。。。ってイメージがよく分かりませんが、とりあえず熱いってことです。

よく見ると手前のものと奥の2機は形が違います。

ポットスティルの形状によって蒸留されるウィスキーの味わいが異なります。

ちなみに、スコットランドの各ウィスキーの蒸留所内では同じ形のポットスティルを使用し、それぞれの個性として売り出しています。

が。

スコットランドと違い、ウィスキー蒸留所の数自体が少ない日本では蒸留所を介しての原酒の交換などには不利な状況です。

そのために、さまざまな形のポットスティルを同時に使用して、多種多様な原酒を作り出し味わいに幅のあるウィスキーつくりをしています。

一度、外にでて樽の貯蔵庫へ向かいます。

蒸留所と樽の貯蔵庫が離れているのには理由があって、やはりアルコールを大量に貯蔵しているために万が一、火災などにあった際延焼を防ぐために、それぞれ必ず100m以上は離れた場所に建てているのだそうです。

また、外を歩いていると、岩がごつごつしていて、生えている木はアカマツがメインです。

幹の太いヒノキや杉などはありません。

土壌が花崗岩(かこうがん)を多く含んでいて大きな木が育つには良い環境ではないそうです。

ただ、この花崗岩はやわらかく、割れやすいのが特長で、そのために雨水をよく吸収し20年かけて地下に豊かな水をもたらしてくれるのです。

樽の貯蔵庫です。

ウィスキーは10年間で2割、蒸発してなくなってしまい
よく「天使の分け前」といわれています。

そんなことを聞きながらだんだん、私の眠気がMAX値になろうとしています。。笑

「天使」さんから「分け前」のおすそ分けをいただいて呼吸しているだけで、もう酔っ払ってしまいそう。。

自分の生まれた年と白州蒸留所のできた年が横並びに並んでいましたので、思わずパチリ☆

写真のブレ具合が、眠気をあらわしていますね、、o(´д`)o

天然水工場を見学したのちにセミナールームにて、いよいよテイスティング!!

まずは「仕込み水」のテイスティングです。

白州に使用される天然水は硬度30の軟水。
よく海外などで飲まれる「コントレックス」などは硬度の高い硬水といわれミネラルを効率よくとれる水です。

・・・飲み比べてみると

硬度が上がるにつれて舌に残る感じがあります。
とくに硬度1500のお水などは舌が口の上部にひっついて取れなくなるような感覚さえありました。

白州はやわらかいスモーキーさがありますが同時にキレのよさも特徴です。
お水に、その秘密があったんですね~~~

そして、各原酒と白州のテイスティング。

さらに特別に1982年のシェリー樽原酒もいただきました。
トワイスアップにするとすこし濁った感じになってしまいますが、良い原酒というのは濁るのだそうです。

ご案内してくださった仲沢さんと記念撮影!
現在はブレンダーをされていて、白州蒸留所で働きはじめて39年。
大ベテランです、どことなく谷啓さんに似ている。。と思ったのは内緒です^^

白州蒸留所をでたあと、但馬家幸之助で焼肉ディナーです!!

圧倒されるほどの大量のお肉と、現地でとれた新鮮なお野菜♪♪
食べるのに夢中になっていてこちらも写真を撮り忘れていました。。

もし、白州蒸留所にお出かけされる際は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか??
もちろん、白州12年ハイボールとの相性も◎

エールハウスのメニューの中だと【かものスモーク】や【チキン&チップス】、【若鶏の香草グリル】などのお肉料理と相性がいいかもしれません。

▼但馬家幸之助
http://tajimaya81.net/index.html

また、ホテルに戻ってからは自由時間でした。

焼肉のときに席がご一緒だった方々と夜の甲府へ、いざ!!

一軒目は、エールハウスでも見学ツアーでお邪魔させていただいたOutsider Brewing直営店のうちの一つ、
The Vaultさんです。

▼THE VAULT | 山梨・甲府のバー 世界の美味 樽生ビール
http://www.thevault.jp/

10周年のアニバーサリービールをいただきました!!

二軒目は、
日本バーテンダー協会山梨支部局長のやられているショットバー。

とーーーーっても、ステキな開放感のある内装。
そして重厚感のあるマスターこだわりのオーディオセット。。。

ため息がでる程の心地よさです。

もう一度、行きたいけど会員制、、
どうしたらいいかしら。

▼▼Members bar 萄pé溜
http://www.ap-corporation.com/bistro/bistrotop.html
(HPはバーの1階部分のビストロ)

三軒目、、

ホテルの裏口から徒歩15秒にあってしまった赤提灯(笑)

めっちゃ気さくな大将が優雅にテラス席でw
FBチェックしているところ、突入してしまいました!

毛布にくるまりながら冬の寒空のもと、熱燗&おでんをいっしょにつつく。。。

サイコー!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

普段、なかなかお話しする機会のすくないショットバーのバーテンダーさんと仲良くなれる機会は本当に貴重でした!

特に日本バーテンダー協会の長谷川様、平津様はじめ一緒にお店をはしごしていただいた方々は今後も仲良くさせていただきたい方ばかりです。

本当にありがとうございました!!!

【番外編】Outsider Brewingを見学!!

2日目の集合時間前に、ちょっと時間があったのでホテルの周りを散歩してみることにしました。

甲府のブルワリーOutsider Brewingはホテルから近所の商店街の真ん中にあるのですが前をとおりかかったところ、たまたま中で作業中の丹羽さんにお会いすることができました!

はじめまして!
醸造家 丹羽智さんです。

朝8時過ぎだったのですが
「よかったら、見ていきませんか?」とこころよく受け入れてくださいました~♪

500リットルの煮沸槽。

発酵槽です。
いまの時期、寒いので槽の下にストーブをあてて温度を調整していました。

現在製作中のビール2種類を拝見させていただきました~~~!

一つ目は、

山梨県産マスカットベリエを使用したエール。
グラスに注いだ瞬間はイチゴミルクのような淡いピンク色をしていて、徐々にロゼのような色合いになっていきます。

飲むと、、

ビールというより「マスカットサイダー」のようなさわやかなマスカットの甘みが広がります!

お正月に、シャンパンで乾杯をするような感覚で飲める軽めのビールです^^

二つ目は、その名も「ジャパニーズポーター」

なぜ、ジャパニーズなのでしょうか??

理由は【かつお節】と【しいたけ】を使用しているからなのでーーーーーす!

「外国の人には考え付かないビールでしょ?」と丹羽さんもドヤ顔(笑)

「想像よりラオホっぽくなった」と丹羽さんは話しておられましたが
たしかにロースト感を感じるものの
おそらく【かつお節】と【しいたけ】のうまみが引き出すコクを感じられました!

また、今後1ヶ月くらい熟成させてから販売されるので、そのときの味の変化も楽しみです♪

エールハウスにも入れたいなぁ、と思ってますのでぜひ、年明けに楽しみにしていてください(○´ー`○)

突撃、来訪した私を朝早くにも関わらず作業の手を止めて丁寧にご説明いただきありがとうございました!!

▼Outsider Brewing | オリジナル地ビールの醸造メーカー
http://outsiderbrewing.jp/outsider/top.htm

以上が体験レポートです。。。

ものすごーーーく長文になってしまいました、スミマセン。
でも、それだけ皆様にすばらしい体験の数々をお伝えしたいという気持ちが強くなってしまったということで、お許しください。

最後までお読みいただきましてありがとうございます^^
ささやかながら、白州蒸留所で販売されている特別なシングルモルトウィスキーもお土産に買ってきました。

こちらは白州8年~10年のものをヴァッティングしたものですので
現行の白州12年と比べてみても面白いかも知れませんね。

ぜひ、エールハウスでお試しいただければと思います!
お待ちしておりまぁす!!

DRINK TRAVEL エールハウスお酒の旅

店舗情報

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〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-16-8 山口ビルB1F
TEL
03-3980-4845
E-mail
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