DRINK TRAVEL 2020 イチローズモルト・秩父蒸溜所見学

埼玉県秩父市

1月26日(日)チームOASISとAle Houseで見学ツアー行ってきましたー♪

最近第2蒸留所もできまして、ノリにのってる日本を代表するクラフトディスティラリー。

第1蒸留所のミズナラ発酵槽。随分増えてました。4日程発酵期間を持って、やや長めですかね。色合いも年季を徐々に感じさせる良い感じです。 あたりには青リンゴや、日本酒の吟醸香のような香りが漂い、幸せな空間です。

2日目の発酵段階。酵母も元気で、フレッシュな青リンゴとかマスカット。瑞々しい青いフルーツを感じさせる素敵なアロマ。

二基の可愛いポットスチル。
今回は蒸留した、ヘッド、ハート、テイルのアロマテイスティングも。

香りだけですが、荒々しいヘッドの部分。
洗練されて実際熟成に使うハートの部分。
出がらしのような、香りが弱く最後の方を感じさせるテイルの部分。
正直香りでさえ体験できない、この部分の体感は凄く良かったです。
中でも、荒々しくて使わないヘッド部分と、実際使われるハート部分の切り替えのタイミングの香りの違い。うん。難しい。。
職人技が光ります。

第1貯蔵庫は前に来た時には所狭しと樽が並んでましたが、現在はなんと第6貯蔵庫まで。

背の高いブレンデッドウイスキー、ホワイトラベル用の熟成樽。ブレンデッドの原酒は、いわゆる五大ウイスキーを使用との事。厳選したスコッチ、バーボン、カナディアン、アイリッシュ、これらの原酒を購入して、秩父の保有する樽に詰めて熟成をかけてブレンドをしてるとか。
こちらの卵型は、ワインウッドリザーブの熟成樽。可愛い??

原酒のライブラリーが素敵。70年代のもある。
壮観です。

展示スペース。
飲めないけど、美味しそうなモルトがズラリ。
久しぶりに飲んだIPAを詰めた樽で熟成させたIPAカスク。香りがリッチに華やかに開いてて、凄い美味しかった?。エールでも取り扱ってましたが、香りが格段に開いてて改めて美味しいなと。
ニューメイクも美味しく頂きました。
ニューメイクの美味しいものは、仕上がりも間違い無しと言っても過言ではないのでは?!
そんなこんなで第2蒸留所に移動。

ここでは規模も拡大。
第1の5倍の仕込みが可能な設備。
ちなみに第2蒸留所の発酵槽はフレンチオークだとか。発酵槽の材質はフレンチオークを使用。

ポットスチルも大きい!!
全てにおいてバージョンアップ、。

こちらは参加して頂いた方が作ったモルトカスのドラフを使ったクッキー。
麦芽カスのニュアンスもしっかり残って、大変美味しく頂きました。
設備も大きくなり、益々楽しみなイチローズモルトウイスキーです。
記  やっしー